Burp Suite Community Editionの初手
Burp in the middle
Burp Suiteをセットアップして、脆弱性のあるWebサイト=やられサイト、を準備してみたいと思います。
Burp Suiteセットアップ
以下の3ステップで完了。
- Burp Suiteをインストールして。
- ブラウザのアドオン「FoxyProxy」を設定して、プロキシ設定を簡単に。
- Burp Suite証明書のインポートで、警告表示もなくなる。
こちらのサイトを参考にさせて頂きました。
やられサイトの準備
いろいろとあるようですが、OWASP BWA(Broken Web Applications Project)が古典的な位置づけなのでしょうか。2015年が最終リリースで、OVA形式で配布されている。
OWASP BWA(Broken Web Applications Project)の起動画面。
各アプリケーション毎に、設問が設定されて、それをクリアしていくイメージ。正解はどこにあるのだろうか??
こちらのBurp Suiteの公式ページでは、WebGoatという、やられサイトとBurpの具体的な使い方の情報がある。
これは、OWASP BWAに含まれるWebGoatアプリケーションのことらしい。
OWASP BWAに含まれていたWebGoatは、別のプロジェクトに切り出されて、jarファイル単体かDockerでの提供。jarファイルでエラーになったので、Dockerで動かすことに。
Dockerコマンドを叩けば、すぐにアクセスできる。
docker pull webgoat/goatandwolf:latest
docker run -p 127.0.0.1:8080:8080 -p 127.0.0.1:9090:9090 -e TZ=Aisa/Tokyo webgoat/goatandwolf
こちらは今風の画面になっており、プロジェクト自体も継続されているようです。
これで、Burp Suite Community Editionが使えて、やられサイトに対して、利用できる準備が整いました。
無償のCommunity Editionでどこまでできるのか、有料版の無料お試しをしながら見極めいていきたい。
つ・づ・く